社会福祉学科の大野まどかゼミ、久山藍子ゼミでは、摂津市人権女性政策課と協働して「デートDV防止ユースリーダー養成講座」を行っています。
7月15日より、令和7年度の講座が全4回でスタートしました。
前期2回、後期2回、様々なテーマでディスカッションを深めながら理解を深めます。
この講座では、
〇お互いを尊重できる対等な人間関係を築けるようになる。
〇DVの正しい知識を得て被害者にも加害者にも傍観者にもならない。
〇DVを防止する意識を持ち、他者に伝えられるようになる。
ことを目指します。
3グループに分かれて活発な話し合いが行われ、どのグループもたくさんの意見が出ていました。
講座後のアンケートでは、
・DVを受けたことがある人が想像していたよりも多いこと、同意がなかったら、誰もがやってしまいそうなこともDVに含まれことを知った。
・「DV=被害者は女性」とは限らないと理解しました。
・自分の理想を押し付けるのは相手の気持ちを無視することになってしまうのでダメだと強く思った。
・自分の軸をしっかり持ち続けられるかが大切なのかなと感じた。また、相手を思う気持ちと相手に逆らわずにいるとではまた違って、お互いを尊重し合えてこそ、思い合っている関係なのかなと感じた。
など、DVに対しての理解が深まったようです。