社会福祉学科では、福祉を学ぶ学生が、教室での学びを人や地域との関わりの中で実践し、振り返りを通して学びを深める教育手法として、サービスラーニングに取り組んでいます。
12月15日、これまでの活動を振り返り、学生一人ひとりの気づきや成長を共有する場として、「サービスラーニング報告会」を開催しました。
当日は、担当教員よりこれまでの取り組みについて説明を行った後、サービスラーニングに参加した学生による活動報告が行われました。
報告では、「ボランティアをどのように捉えていたか」「大学入学前のボランティア経験」「参加した活動の内容」「印象に残った出来事や人との関わり」などについて発表しました。
学生たちは、スタッフの方々の関わり方や利用者の方の言動・表情を丁寧に観察するとともに、相手の立場に立って考える経験を重ね、自身の関わり方や行動について振り返り、考察することができていました。
報告後の交流会では、「誰かと一緒だからこそできた経験」や「支え合いの中で生まれた学び」について意見交換が行われました。
この時間は、将来福祉に携わる学生にとって、人として向き合う姿勢を学ぶ貴重な機会となりました。

社会福祉学科では今後も、福祉を学ぶ学生が人との関わりの中で自分自身と向き合い、仲間や教員と共に成長できるサービスラーニングを通して、実践的な学びを深めていきます。






