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<令和4年度 第3回 図書館リレーインタヴュー 理学療法学科 助教 弓岡まみ先生へのインタヴュー>
こんにちは!図書館です。
季節もだんだんと寒くなってきましたね。
朝夕の寒暖差があるので体調を崩しやすくなりますが、体調管理に気をつけて過ごしましょう
図書館では、図書館情報を積極的に配信する取り組みとして、
教員のおすすめ本の紹介を大学HPで配信することになりました。
今回は今年度の第3回目の配信になります。
第3回目は、理学療法学科 助教 弓岡まみ先生のおすすめ本の紹介します。
弓岡まみ先生、図書館リレーインタヴューへのご協力ありがとうございました。
図書館 リレーインタヴュー
こんにちは。
今回は、理学療法学科 弓岡が担当させていただきます。
まずは勉強を助ける意味でおすすめの本を紹介し、次に私の好きな本を紹介します。
1.医療系の方におすすめの本
本学には多くの医療系学科があり、自分の思い描いた将来を掴むために、皆さんは日々努力されていると思います。そのなかで、医療系では避けて通れない解剖生理学の勉強に苦労されている方もいるのではないでしょうか。私自身、学生時代は心電図が苦手で、難しい専門書を見てもなかなか理解できなかったことを覚えています。もし、教科書を見ても読む気にもなれない、アレルギーがでる!そんな方は、この「ぐるぐる回す 循環器」を手に取ってみてください。
まるで物語を読んでいるように、語り掛けるような文章は専門書を読んでいることを忘れてしまうほどです。まずはこの本で大まかに理解し、苦手意識をなくしてから、より詳細な専門書を見ることをおすすめします。
関連書籍もあるため、そちらもぜひ。
表紙のイメージと中身は大きく異なりますので、まずは読んでみてください。
正直、専門とも全く異なる本であったため、何故今この本を?と疑問に思った記憶があります。しかし読んでみると、「変わりたい、でも変われない」と悩む主人公と、面白おかしく主人公を導くガネーシャの話にすっかり夢中になり、自分を見つめなおすよいきっかけになりました。きっとこれから始まる臨床の仕事に、受け身ではなく積極的に取り組んでほしい、そういう思いから課された課題であったのだと思います。
何より、物語として面白く、主人公とガネーシャの掛け合いには笑顔になること間違いありません。自己啓発本は数多くありますが、読んだ後は明るい気持ちになれ、一日一日を新鮮な気持ちで過ごすきっかけになれる本です。人生の岐路に立っている大学生の皆さんに、ぜひ一度手に取っていただければと思います。
(理学療法学科 弓岡まみ)