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お知らせ

2024.6.28
お知らせ

AT(Assistive Technology)機器研修会を実施しました!

6月5日(水)4限、言語聴覚学科開講の「聴覚障害学Ⅰ」(青木先生担当)の授業に京都大学学生総合支援機構の大前勝利先生を講師に招き、聴覚障害のある学生への支援技術(Assistive Technology)について研修会を開催しました。研修会には「聴覚障害学Ⅰ」の履修生30名のほか関心のある教職員約10数名が参加しました。

障がいは周りの環境によって生じるという障害者支援の基礎となる「障害の社会モデル」の考え方や、環境を調整するための支援機器の活用方法などについての講義の後、補聴援助のためのマイクやノイズキャンセリングイヤフォン、音声認識ソフト、拡大鏡などの支援機器を実際に体験しました。

普段なかなか触れる機会のない様々な支援機器を興味深く体験する様子がうかがえ、参加者には支援の具体的なイメージがつかめる研修となったようです。
障害者差別解消法改正に伴い合理的配慮の提供が努力義務から義務となった今、本学にとっても聴覚障害学生への支援技術を知る有意義な研修となりました。

ご講義いただいた大前先生を始め、ご関係の皆様に深く感謝申し上げます。


当日の様子はこちら!♬
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