12月5日(木)「令和6年度 第3回社会貢献活動 活動報告会」が開催されました。
活動報告会は社会貢献活動の情報交流の場を設けるとともに、コロナ禍で停滞した活動の
活性化を目指すことを目的としています。
今回は過去最多の8組の皆さんが報告してくれました。
まずは議長の富澤先生、学友会会長の船木さんの挨拶で報告会が始まりました。
報告者1組目は、社会福祉学科2年次生 満田さんです。満田さんは昨年に引き続き、
今年も報告者として参加してくれました。学生ボランティア団体「凪沙」で活動しており、
活動内容や今後の目標なども報告してくれました。
2組目の報告者は、子ども教育学科3年次生 寺島さん・謝花さんです。
2人は、SA学生についての活動を報告してくれました。SA学生とは、本学独自の制度「スチューデント・アシスタント」の略です。大学の学びに不安を抱えている学生へのサポートを行ったりしています。
3組目の報告者は、社会福祉学科2年次生 古川さんです。
古川さんは、学友会役員について学友会副会長としてお話ししてくれました。
学友会役員の運営・管理や組織位置、活動内容や改善案について報告してくれました。
4組目の報告者は、社会創造学科1年次生 角間さんです。
角間さんは、NPO法人「出発(たびだち)のなかまの会」で活動しており、障がいのあるお子さんとその家族を中心としたふれあい活動「みらくるクラブ」について報告してくれました。お子さんや親御さんと関わることで、自分の成長に繋がっていると教えてくれました。
5組目は、作業療法学科2年次生 鈴木さんです。
鈴木さんは、2024年1月1日に発生した能登半島地震のボランティアに参加した内容について
話してくれました。鈴木さんは、夏休み期間の4日間で参加し、実際目にした景色や実態、また参加したからこそ分かる、専門職による介入の必要性を感じたと伝えてくれました。
6組目は、社会福祉学科3年次生 岩田さんです。
岩田さんは、「クロッカス」で活動しており、摂津市を中心に不登校支援を行っている団体について
報告してくれました。現在、12名の活動者で活動内容の報告や次年度の取組についてお話ししてくれました。また、岩田さんは、学内だけでなく学外のボランティア活動も積極的に行っています。岩田さんの経験から、ボランティア活動をする際に大切にしていることも伝えてくれました。
7組目は、本日2度目の子ども教育学科2年次生 寺島さんです。
科学の体験「亀岡サイエンスフェスタ」の参加報告をしてくれました。活動の目的や当日「ブース」で出展した内容についてお話ししてくれました。今年は、子ども教育学科の学生のみの参加でしたが次年度は、他学科にも声掛けをし、出展をしたいと語ってくれました。
最後の報告者は、医療心理学科 臨床発達心理専攻(現:心理学科)4年次生 神野さんです。
神野さんは、学生団体「ヨリミチ」で活動しています。「色々な選択肢を知ってほしい」という想いから、フリースクール、オルタナティブスクールに情報発信を行っている取組について報告してくれました。
また、今月末に初のオンラインイベントも開催とのことで今後も活躍を期待しています。
今回報告をしてくれた皆さんからは、活動紹介をはじめ、授業で学びを活かした経験や、社会貢献活動を通じて得たことを聞くことができました。
また、報告者同士での通じる部分からの新たな交流も見えとても充実した報告会となりました。
将来、社会に旅立つ皆さんが、この報告会の経験を活かして新しいことに挑戦していけたら嬉しいです。
今後も社会貢献活動の情報交換の場となるよう、またより多くの方にご参加いただけるよう企画してまいります。
以上、第3回社会貢献活動 活動報告会の様子をお届けしました。