令和6年度学長懇談会が開催されました。
この懇談会は、すべての学生で組織された自治団体「学友会」と大学、それぞれの代表者が意見交換を行いながら、学生生活をはじめ、大学全体の改善につながる第一歩の機会として毎年開催されています。
懇談会では、まず学友会から年間活動報告があり、続けて学生から集約したアンケート結果に基づいた大学への要望が提示されました。
今回実施したアンケートでは、学友会の呼びかけはもちろんのこと、教員の協力を得るなどして、過去最高の回収率6割を達成しました。
また、恒例となった「大学の自己点検評価に関する意見交換」を行い、履修モデルやカリキュラムツリーの活用状況・改善意見、国試対策や低年次からのキャリア支援の導入、キャリア関連授業の見直し等に関する意見が寄せられ、学長や教務担当部長からコメントが述べられました。
昨年度以上に活発な意見交換が行われ、また昨年度の要望の進捗状況が報告されるなど、大学の改善に向けて大きく前進していると感じられました。
引き続き、学生と大学が協働し、相互に理解を深めながら、ともに大学を作り上げていくことを期待しています。