令和7年4月30日(水)に、大阪人間科学大学と大阪府立堺東高等学校の高大連携協定調印式を行いました。

この協定は、高校における探究学習の一環としてアントレプレナーシップ教育による人材育成を図ることなどを目的としたもので、この高大連携協定に基づき、本学の社会創造学科をはじめとする各学部・学科の知見や資源を活かし、堺東高等学校の探究学習やキャリア教育の支援に積極的に取り組んでまいります。

アントレプレナーシップ教育は、自ら社会課題を見つけ、課題解決に挑戦し、他者と協働してその解決策を探究するための知識や能力、態度を身に付ける教育で、起業家を育成するためだけのビジネス教育とは異なるとされており、文部科学省においても「全国アントレプレナーシップ醸成促進事業」が実施されているところです。

本学では、令和6年4月に人間科学部に社会創造学科を新設し、アントレプレナーシップ人材の育成を進めており、今回の高大連携により、高校生の頃から課題解決に向けて挑戦し、必要な知識や能力、態度を身に付ける教育の実践をめざします。