大阪人間科学大学は、「誰もが楽しみをあきらめなくていい社会」を目指す取り組みとして、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと大阪府が連携して実施する公民連携プロジェクトに協力し、社会的に課題を有する方々の「楽しみ」を深化させていくことを目的とした、課題解決型学習(PBL)を摂南大学とともに実施します。
「体験格差」とは、家庭の経済力や地域環境により、子どもが学校外で習い事、旅行、自然体験などの機会を得られる量と質に差が生じる社会問題とされることが一般的ですが、その他にも障がい者やひとり親家庭など、社会へのアクセスに困難な方々が多数います。
当プロジェクトでは、障がい者の体験格差に焦点をあて、中でも最も社会アクセスが困難である医療的ケア児等が、アミューズメント施設やエンターテインメント施設での楽しみを享受できるよう、現状の把握、課題の導出、改善策の検討を通じて、将来的には全国の施設の展開に繋げていきたいと考えています。

※介護ロボットによる車イスへの移乗
■ 背景 「体験格差」が社会課題として注目される中で
日本社会はいま、少子高齢化、障がい児支援、メンタルヘルス、多文化共生など、複雑に絡み合う課題を抱えています。なかでも近年注目されているのが、障がいや家庭環境などを理由に「楽しむ体験」そのものに差が生まれる「体験格差」です。
大阪人間科学大学は、医療・福祉・教育分野に強みを持ち、これまで多数の国家資格保持者を輩出してきました。こうした知見を社会に開き、大学の枠を超えて課題解決に挑むため、公民連携プロジェクトに参画し、課題解決型学習(PBL)を実施することといたしました。
■ プロジェクト概要
本プロジェクトでは、大阪人間科学大学の教員と学生が主体となり、以下の取り組みを行います。
• 医療的ケア児をモデルケースとして、体験における課題を把握・可視化
• 課題解決に向けた具体策を検討・提言
• 医療的ケア児がユニバーサル・スタジオ・ジャパンに来園しての実地体験とそのサポート
• 解決策や学びを社会に発信し、若者の福祉・医療分野への関心を喚起
■ 今後のスケジュール
全ての日程おいて、現地にて取材をいただけます。
【4/8(水) 初回キックオフ授業】
場所:大阪人間科学大学 正雀学舎1号館5階
時間:14時45分から16時15分
内容 ・学長あいさつ (本事業の趣旨、狙い)
・合理的配慮とは 大阪府障がい福祉室祉室障がい福祉企画課 総括主査 小松 萌子氏
・協力事業所 (株)わらみ 代表 金 京蘭氏による医療的ケア児・者支援の現状
※太字については、摂南大学と共同して実施します。
【本件に関するお問い合わせ先】
大阪人間科学大学 大学事務局(担当:キャリアセンター課 菅原)
Mail : d-sugahara@kun.ohs.ac.jp
Tel : 06-6381-3456
※取材・記者会見・映像撮影のご相談を受け付けています。
