本日、心理学科の寺地教授の心理学演習に評価員として参加しました。 大阪菅公学生服株式会社(学生服のカンコー)様との、企業連携課題解決型学習として取り組まれてきたもので、この日は、会社から提示された課題に対して、3年次の学生グループ3組からアイデアのプレゼンテーションがありました。 事前に提示された課題は2題で、いずれも会社が現実のビジネスにおいて直面しているもので、かなり難易度が高いのではとの印象を受けました。 それでも各グループとも、参考文献を調べたり、実際に消費者の高校生にインタビューを行うなど、課題にしっかりと取り組み具体的な提案につなげており、一緒に評価員を務めた大阪菅公学生服の稲田部長さんも感心しておられました。 PBLは、論理的思考力の養成やコミュニケーション能力の向上など、多くの効果があり、社会に出てから応用できる能力を獲得できることが期待されます。 学生の皆さんも多くの経験を積み、本学で身に着けた能力をいかんなく発揮していただくことを願っています。