11月9日・10日の両日、第22回「人科祭」が開催されました 今年のテーマは「繁栄～Prosperity～」です。 幸い両日とも好天に恵まれ、学外からも多くの来場者にお越しいただき、学園祭らしい賑わいを感じることができました。特に、お子様連れのファミリーでの来場者も多数詰めかけていただきました。 また、学内のサークルだけでなく地元の民謡同好会などの発表や茶道のお点前など地域に根差したイベントとしての認知度の高まりを感じ、うれしく思いました。 初日の９日には、未来科の新たな取組み「未来クリエイターズアワード2024」が開催され、こちらも、元気な高校生等の発表で大いに盛り上がりました。 学園祭は、学生たちにとって新しい友達を作り、友情を育み、大学生活をより豊かにする機会です。そして、地域の住民の皆さんをはじめ、来場者の方々も大学の魅力を伝える場となります。 学園祭の開催や運営にご尽力いただいた、実行委員会や学友会をはじめとする関係者の皆さんに、お礼申し上げます。本当にご苦労様でした。

本日、子ども教育学科ホームカミングデーで挨拶をさせていただきました。 今春（2024）から2016年の卒業生がWebも含め、34名も参加していただきました。 ホームカミングデーは、お互いの成長と経験を共有し、新たな知見を得る貴重な機会であり、新たな友情を築くまたとない機会でもあります。 本日は2部構成で、第1部では、メインプログラムとして、本学名誉教授の柏原栄子先生から「子どもと保育の未来を共に考えよう！」というテーマで講演をいただきました。 ご自身の経歴から、子どもとの向き合い方まで、濃密な内容の心のこもったお話で、参加した皆さんの記憶にしっかりと刻まれたことと思います。 また、第2部では、茶話会形式で学科の先生方も交えての歓談や、近況報告で盛り上がったようです。 卒業生が本学をホームとして訪れてくれることは、教員にとってこの上ない喜びであり、これからも皆さんをしっかりと見守り、応援していきたいと思います。

本日、学園祭の初日に合わせ、第1回の「未来クリエイターズアワード2024」が開催されました。 このイベントは、本学が取り組んでいる「未来科プロジェクト」の一環として、高校生等に高校等の探究学習で取り組んだ社会課題の解決アイデア等を発表してもらうコンクールで、今年度は第1回目の開催にもかかわらず、アメリカ及び全国から38件の応募がありました。当日は予備選考を通過した8組が、会場での対面及びオンラインのハイブリッドでプレゼンテーションを行いました。 テーマは福祉、環境、教育など多岐にわたっており、文献の調査だけでなく当事者へのインタビューなどしっかりとしたエビデンスに基づく提案内容に、審査員として参加いただいた企業の方々も大変感心されておられました。審査の結果、最優秀賞は東京の佼成学園高等学校の「読み書き障害児の学習アプリの開発」が受賞しました。イベントの模様は、YouTubeチャンネル等での発信を行うこととしています。 今後とも、このような取組みを通じて、我が国の様々な社会課題を発見解決するという「未来科プロジェクト」の目的の達成に向けて、全学で取り組むとともに、本学のブランドイメージの向上にもつなげてまいります。