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- 社会福祉学科 富澤 宏輔 講師
やさしさは伝わってこそ
意味があると知った
届かないやさしさに、もどかしさを感じたとき
精神保健福祉の現場で、多くの当事者やご家族と関わる中で気づいたことがあります。それは、「やさしさ」は誰もが持っているけれど、その伝わり方は一つではないということです。自分では相手を思って関わっているつもりでも、そのやさしさが届かず、もどかしさを感じる場面がありました。やさしさはあるだけでは足りない。相手に届いて初めて意味を持つものだと実感しました。
やさしさの中にある“強さ”を考える
この経験から、やさしさには“強さ”が必要なのだと考えるようになりました。ときには相手を思うからこそ、あえて厳しい言葉を選ぶこともある。その背景にはさまざまな表現方法があるからです。社会福祉の学びの中では、そうしたコミュニケーションのスキルを基礎から学んでいきます。いま社会では、特に子どもの生きづらさや孤立といった問題が深刻になっています。だからこそ、自分自身が「生きていく力」を身につけ、それを他者にも届けられる人になってほしい。本学は、他者を思いやる学生が多く、温かい雰囲気の中で学べる環境があります。ぜひ一度足を運び、その空気を感じてほしいと思います。