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- 理学療法学科 粕渕 賢志 准教授
信頼だけでは
回復しないと知った
向き合うだけでは届かない壁があった
病院で理学療法に携わっていたときのことです。患者さまとはしっかりコミュニケーションが取れ、信頼関係も築けていました。リハビリテーションも円滑に進んでいるように見えていました。しかし、思うように回復が進まない時期がありました。そのとき痛感したのは、関係性が良いだけでは十分ではないということです。「なぜ回復しないのか」を徹底的に考え、調べ、原因を探り、解決策を見つけ出す。その探究こそが、専門職として本当に求められる姿勢だと気づきました。
興味を持ち、問い続けられる医療人へ
だから学生には、まず確かな基礎知識を身につけたうえで、目の前の対象に対して自ら興味を持ち、問い続けてほしいと思っています。何が問題なのかを自分で考え、主体的に調べ、答えを探していく力。それが医療の現場では欠かせません。社会人としても医療人としても、まず相手に関心を持ち、真摯に向き合える人になってほしい。本学は教員と学生の距離が近く、一年次から相談しやすい環境があります。ともに学び、成長していけることを楽しみにしています。