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言語聴覚学科

2023.7.14
言語聴覚学科

【言語聴覚学科】「実習前オリエンテーション」と「ふるさと実習」

言語聴覚学科では2年次生に1週間の見学実習、3年次生に6週間、4年次生に8週間の臨床実習を実施しています。これらの実習は学生が病院などの施設に出向き、現場の実習指導者のもとで実際に患者様やご家族と信頼関係を築き、基本的な臨床的態度や技能を習得する目的で行われています。

今回、実習前のオリエンテーションが開催されました。
実習に行く学生は、実習の心構えや諸注意、実習での課題や目標についてのレクチャーを受けました。

これから実習本番まで、学生たちは実習に向けて必要な検査練習をしたり、知識を勉強したり、たくさんの準備をして臨みます!

学生ごとに実習に行く施設については学科にて慎重に検討されますが、学生の中には地元を離れ一人暮らしの学生もたくさんいます。
そのような学生には地元での実習ができるよう配慮するようにしています。

題して「ふるさと実習」です!

やはりよく知った地域にある施設だと、風土も馴染んでいてそこに暮らす患者様のことなども深く理解することができるようです。

もちろん、親御さんにとっても我が子の成長した姿を毎日感じながら実習に送り出すことができますし、学生本人も親元から実習に通うほうが安心できるようですね。

このような「ふるさと実習」を今後も増やしていきたいです。

毎年、実習から帰ってきた学生は臨床現場と座学での知識を融合することができ、いきいきと勉強に取り組むようになってきます。やはり実際の現場を体験すると考えも変わるようです。

皆さん積極的に実習に参加して欲しいなあと思います。

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