今回は、精神科領域のリハビリテーションの授業の1コマを紹介します。

グループで治療プログラムを考えてもらい、クラスメイトに「実際にやってもらう」という内容です。
精神科領域のリハビリテーションでは、集団でリハビリテーションを行うこともよくあります。

ではでは、さっそくいくつか紹介していきたいと思います♪

まずは「風船バレー」です。
対象者の方々に「楽しみながら、体力をつけてもらいたい」という目的で考えてくれました！

白熱したラリーが見られました！！意外と体力を使う気が...。

入るかな！？入らないかな！？みんなが風船の行方を見守っています。

2つ目は「ワードウルフ」というゲームです。

対象者の方々が「楽しく頭を使いながら、他の人とコミュニケーションをとる練習」として考えてくれました。
これは、最近流行っているゲームだそうで学生のほとんどが知っていましたが、自分(教員)は知らず、
学生とのジェネレーションギャップを感じた瞬間でもありました...（笑）

「自分のはなんだろう...」

誰が少数派なのかを探るためのやりとり‥頭を使うし、話を聞いたり、
発言したりでコミュニケーションの練習にもなりますね！

「○○さんが少数派だと思う人～？」

どのプログラムもとても考えられていて、楽しそうでした！
楽しみながらできるリハビリテーションを提供できるのは作業療法の魅力の1つだと思います。

プログラムを考えることは大変だったと思いますが、ぜひこれからに活かしてもらえたら嬉しいです！