令和5年度 第2回社会貢献活動 活動報告会

12月7日(木)に「令和5年度 第2回社会貢献活動 活動報告会」が開催されました。

活動報告会は社会貢献活動の情報交流の場を設けるとともに、コロナ禍で停滞した活動の活性化を目指すことを目的としています。
今回は4年次生を中心に4組7名の皆さんが報告をしてくれました。


まずは議長の富澤先生、学友会会長の黄瀬さんの挨拶で報告会が始まりました。

報告者1組目は、心理学科 4年次生の吉田さんと社会福祉学科 1年次生の満田さんです。吉田さんは昨年に引き続き、今年も報告者として参加をしてくれました。吉田さんと満田さんは、子どもと外国人の居場所支援を行う「せっつ地球村」で活動をしており、活動内容をはじめ、授業で学んだことを活動の中でどのように活かすことができたのかを話してくれました。

2組目の報告者は、大学院生の井戸田さんです。
井戸田さんは、NPO法人「ハッピーシェアリング」で活動しており、離婚や別居により、別々に暮らしている子どもと親との交流の支援“面会交流”のボランティアについての活動報告をしてくれました。親子を繋ぐ重要な役目を担っており、なかなか聞く機会の少ない活動内容でもあり、様々な社会貢献活動があることも改めて教えてくれました。


続いて、社会福祉学科 4年次生の山野さんと森長さんの報告です。
山野さんは、学外では学習支援などの活動をしており、また学内でもオープンキャンパスの運営スタッフであるシャイニンカなど多岐に渡り活躍をされてきました。

高校生のときのボランティア活動経験から、大学でもボランティア活動を続けている森長さんは、人との関わりや専門職としての経験を積む機会を得るなど、社会貢献活動を通じての学びを報告してくれました。

最後の報告者は、前学友会会長の江平さんです。
コロナ禍により交流の場に制限の多かった中、苦戦しながらも学友会役員として在学生が充実した学生生活を送れるよう、イベントや環境づくりに取り組んできてくれました。大学への貢献活動として活動期間を振り返り、報告をしてくれました。

今回報告をしてくれた皆さんからは、活動紹介をはじめ、授業での学びを活かした経験や、社会貢献活動を通じて得たことをそれぞれに聞くことができました。
また、報告者以外の参加者の皆さんからも質疑応答を交えながら、社会貢献活動の情報交流が行われ、非常に充実した報告会となりました。

この報告会を通じて様々な活動を知り、また新たな挑戦のきっかけとなったら嬉しいです。

以上、第2回社会貢献活動 活動報告会の様子をお届けしました。

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