4月11日、第213回国会参議院厚生労働委員会にて、
社会福祉学科石川先生が参考人として意見陳述をおこないました。

この委員会では生活困窮者自立支援法等について審議をおこなっており、
なかでも居住支援の強化が最大のテーマです。

高齢者や一人暮らしの方が増える中、貧困や家族問題、
災害などが原因で住まいを失ったり、家を借ることができない人たちがいます。

このような人たちをどう支援していくのか。

石川先生は、当事者の視点に基づいた施策、
支援内容のチェックや研修の在り方などについて国会で意見を述べました。

しかし、実はこの内容、基本的には本学社会福祉学科で学生の皆さんが勉強していることなのです。
一人ひとりの権利を守りながら、誰もが幸せに暮らすまちをつくる。
大学での学びは社会の最先端なんですね。

国会での議論は過去のものも含めてインターネット中継でみることができます。
対人援助の仕事は制度と深い関わりがあります。ぜひ、のぞいてみてください。