大阪人間科学大学

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想いやりをチカラに変える物語

観察して相手の方に合わせる「本当のケア」を知った

  • 福崎 怜伽さん
  • 社会福祉学科 4年次生
  • 兵庫県立多可高等学校出身
福崎 怜伽さん

臨床現場で学んだ「観察」と「対話」
相手の方の想いに寄り添う

3年次生の介護実習で、良かれと思って触れた手を嫌がられてしまったことがありました。「触れる=安心」という思い込みを捨て、授業で学んだ「言葉の奥にある情報を探る」姿勢を実践。情報収集の際も、「おいしいですか?」の問いに「うん」と返ってきても、そこで終わらせず「お肉とお魚、どちらが好きですか?」と具体的に聞くなど対話を工夫しました。また、小さな変化を見逃さず「ありがとうございます。」と伝え続けるうちに、利用者様が笑顔を見せてくださるようになりました。利用者さまとの信頼関係を築けたことが自信になりました。

二つの国家資格を武器に
福祉のプロフェッショナルを目指す

磨いた観察力は、学内のグループワークでも活きています。周囲をよく見て、発言できずにいる仲間にそっと声をかける、全員が主役になれる雰囲気づくりを大切にするようになりました。1年次からの実習、地域を歩いて課題を見つける演習、現場を知る先生から学べる本学科だからこそ、相手の行動の「根拠」を考え、客観的に捉える力が養えました。現在は、母と同じ福祉の道を志し、社会福祉士と介護福祉士のダブル取得を目指しています。一人ひとりの思いに寄り添い、安心を届けられるプロフェッショナルとして活躍できるよう学びを深めていきたいです。