- 想いやりをチカラに変える物語 >
- 子ども教育学科 4年次生 山路 日向花さん
子どもの目線で考える本当のやさしさ 自分が楽しむ姿勢も大切に
子どもの目線に立てていなかった。
園児たちが楽しく学べるようにと、一生懸命考えた保育実習。でもそれは、子どもが成長するための「環境」を準備できたとはいえず、子どもの目線をもっと意識して準備をする必要を痛感した実習でした。
本気で子どもたちと向き合う
保育実習での経験は私の宝もの
保育実習で指導実習をした際、自分がどのように指導をしようかということばかりに集中してしまいました。子どもが成長するための「環境」を丁寧に準備することができなかった経験から、子どもが主体的に活動できる環境を作ることの大切さを学びました。また、約束を守ることが難しい子どもに対して、その行動がなぜ望ましくないのか、理由や見通しを言葉で表現しながら子どもに根気強く伝えていく援助の難しさを実感しました。実習を終えた時の安堵と「もう子どもたちに会えない」という寂しさ。この感情は、本気で子どもと向き合わなければ味わうことができなかったため、この実習での経験は私にとって宝ものです。
仲間とつくり上げた達成感が自信に
子どもと家族の笑顔を大切にしたい
歌・踊り・劇を組み合わせた表現活動の授業が私を大きく変えてくれました。表現活動で使用する衣装の準備から脚本等を全て手づくりし、仲間と支え合い、一つのことを成し遂げる経験は、保育を実践する上で必要となるチームワークを学ぶ貴重な機会となりました。保育者が心から楽しむことができていない場合、子どもたちは不安になるでしょう。だからこそ、私は「自分自身が楽しむ」ことを大切にし、子どもの「やってみたい・知りたい」を尊重できる保育者を目指しています。将来は保育士として、子どもや保護者、そして私自身の笑顔を大切にできる保育ができるようこれからも努力を続けたいと思っています。